どうも、ちゃーこです。
コロナショックで相場が大暴落した2020年3月、ここぞとばかりに証券口座を開設し、初めて株取引をしました。投資を始めた当初は、右も左もわからず、株主優待を重要視して銘柄を決めていたました。
今回の失敗談は、初歩的な勘違いや知識不足によるものばかりです。初心者ならではの失敗をたくさんしていたので、「こんな初心者もいるんだなあ」と、笑っていただければ幸いです。
タイムスリップできるのであれば、過去の自分に教えてあげたいです…
それでは、生き恥を晒して参りましょう。
日本株は1株からでも購入できる
ちゃーこの夫は現金貯金派なので、あの手この手で家計から現金を引っ張り出し、サイトタイトルの通り、ヘソクリで投資をしています。
日本株の売買単位は基本的に100株なので、単元を買うとなるとまとまった資金が必要です。やっと資金が貯まったと思ったら、目を付けていた値段より、株価が上がっていて買えなかった…なんて悲しい思いをすることもしばしばでした。
そんな時、1株から株が購入ができ、月に50万円までの取引であれば、毎月実質20円で利用できるSBIネオモバイル証券と出会います。配当金の収入が、年間240円(税引き後)あれば手数料分も相殺できる計算になります。
★SBIネオモバイル証券オススメポイント★
・1株単位で株が購入できるため少額から投資が可能
・日本初!Tポイントを利用して株が買える
・Tポイントが毎月200ptもらえる
・月50万円までなら実質利用料は20円/月で取引可能
・「ひとかぶIPO」で1株からIPOに応募できる
私みたいに軍資金が少ない人には持って来いの証券口座!
投資初心者にオススメです。
※利用料金はクレジットカード払いです。クレカ登録お忘れなく!
※2023年2月6日現在 SBIネオモバイル証券は利用していません。。。
1株500円以下の株もありますし、少額から投資できるので、ヘソクリ投資が捗ります。株を買いたいのに、なかなか首を縦に振らない夫に対してのフラストレーションも抑えられます。少しずつ買い増して、いつか、単元化し株主優待を取得するのが夢です。
コツコツ地道に買い増します。
ちゃーこがSBIネオモバイル証券に出会ったのは、ヘソクリをして貯めた資金の大半を、優待目的の単元株に費やしてしまった後だったので、もっと前に出会っていれば分散投資ができたんだろうと思います。
株主優待と配当金は、選択制だと思っていた。
株主優待と配当金はどちらももらえます!
投資をされている方からしたら、当たり前のことですが、株を始めたばかりのちゃーこは優待と配当のどちらか片方を選択するものだと本気で思っていました。株主優待を設定していない会社の株を持っていた場合は、自動的に配当になると…。
なにを隠そう、銘柄選定をしていたときに一番最初に目を付けた株が、ヤマダホールディングス(9831)です。ヤマダは優待の利回りがすごく高いので、「この金額で株を買うだけで、こんなにたくさん優待券が届くのに、現金までもらえるなんて、ありえないでしょー。どっちももらえるなんて、そんな上手い話、詐欺みたいだしあるわけないよねー。」と。
そんな上手い話、あったんです。
株主優待と配当金はどちらももらえます!
(大切なことなので、2回言いました。)
思い込みって怖い…
初めてヤマダから株主優待券と配当を受け取った時は、「え?いいの?本当にもらっていいの?後から返せって言わない???」と、どちらももらえることに衝撃を受け、震えてました。
クロス取引でお得に株主優待をゲットできる。
少額で株主優待の取得ができて、人気を博している優待クロス。当たり前のように行われていますが、当時のちゃーこは知りませんでした。
株主優待欲しさに、少ない軍資金の中から単元で株を購入し、株価の上下にヒヤヒヤしながら、現物を握り続けるちゃーこにとって、少額で株主優待が取得できる制度の存在は、目からうろこでした。それと同時に、必死に銘柄を選定して、現物を手汗でベチョベチョになるまで握り続けて、やっと手に入れた、愛すべき株主優待たちが、一気に色あせていくような感覚に陥りました。
株主優待だけ欲しいのであればクロスでいいし…。
ただ、株初心者のちゃーこにはハードルが高いので、クロスデビューはできていません。きちんと仕組みを理解した上で、いつか、チャレンジしてみたいと思います。
NISA制度を華麗にスルー、配当金の20.315%を素直に税金として徴収される。
証券会社の口座開設画面とにらめっこ中……
口座の種類をどれにすればいいのかな…。なにやら聞きなれない単語が並んでいる…。う~ん、よくわからない…。
数分後…………
う~ん…特定口座(源泉徴収あり)にオススメのマークがついてるし、とりあえず、これにしとこうかな★
………ん?NISA…??難しそうな名前だからほっとこう。
そして、ちゃーこは、特定口座(源泉徴収あり)の口座を開設し、取引きを開始しました。配当金の受取り方法は、いくらもらったか明確にわかるのと、手元の現金が増えるといった理由で、配当金領収書での受取を選択していました。
配当金領収書で換金した方が、管理が楽だなあ。NISA口座だと金配当は直接口座に振込になるんだ…じゃあ、NISAじゃなくていいや!★
初めて受け取った配当金領収書を見たときに、きっちり税率20.315%が引かれているのを確認して、「株って税金かかるんだ。でも、自分で計算しなくていいから楽だなあ。」と、思ったのを覚えています。
ある日、昔馴染みで投資のベテラン「Aさん(仮名)」に、株を始めたことを報告したときのこと…
へー!株始めたんだ!株主優待は魅力的だよねえ。ところで、ちゃーこちゃんが使っているのはもちろんNISA口座だよね?
特定口座(源泉徴収あり)ってやつだよ~!配当金領収書で配当金がを受取りたかったの。NISAだったら口座に配当金振り込まれちゃうんでしょ?税金がどうちゃらって書いてあったけど、よくわからなくて…
えええええ!?今すぐNISA口座開設しなさい!!配当金は口座での受け取りになるけど非課税なんだよ!意味わかる?非・課税!!税金タダ!!!
え…??税金がタダって、あのいつも配当から引かれてる税金がNISA口座だといらなくなるの?
年間120万まで、5年間、配当も売買益も税金がタダ!!5年過ぎた後も、ロールオーバー…って、もうそんなことより、配当金領収書での受取なんかどうでもいいから、はやくNISA口座作りなさい!!!!
はい!今すぐNISA口座作ります!だからそんなに怒らないで!!ちょっと落ち着いて!!
Aさんが顔を真っ赤にしてNISA口座について教えてくれたおかげで(もっと詳しく教えてくれました。これはまた別で記事にしたいと思います。(結構ガッツリ怒られました…。)「配当金領収書で配当金を受け取るメリット<税金タダ」を理解することができたちゃーこは、いそいそとNISA口座を開設するのでした。
ちなみに、Aさんは積立NISAについても教えてくれましたが、いかんせんヘソクリで投資をしているちゃーこには、継続的な資金の捻出が毎月できるかわからなかったので、NISAを選択しました。
Aさん、本当にありがとう!浮いた税金で今度ビールごちそうさせて!!
わかってくれてよかった。投資、頑張ってね。ビール楽しみにしてるよ。
NISA口座開設後、「税金タダ口座」とか「税金なし口座」、「税金かからん口座」みたいに簡単な名前にしてくれればいいのにな、と、思ったちゃーこでした。
無知って、こわい………
ブレる投資方針、巷には魅力がいっぱい…!!
Aさんとの一件で、このままじゃまずいと思い、Twitterの株アカウントを開設したり、YouTubeで投資関連の動画を見て情報収集をするようになりました。自分の知らない魅力的な銘柄や、様々な投資方法に出会うことができ、資産形成の知識がかなり広がりました。
ただ、知識が増えていくにつれ、今まで株主優待ばかりに着目していたちゃーこは、どのような投資を行うのが自分に向いているのか、わからなくなってしまいました。株主優待、高配当、増配銘柄、米国株、キャピタル、インカム、仮想通貨、不動産etc…無数に広がる選択肢から、限られた資金の中でどれを選ぶのがいいんだろうか…。
投資で資産を築いている人たちは、しっかりとした投資方針を軸にして、そのルールの通り投資している方がほとんどでした。もちろん市場に合わせて、ルールは適宜見直しされているようです。
とりあえず、自分なりに調べて米国株を買ってみたりしたけど、どうしよう…。でも、軍資金の大半を株主優待を取得するために費やしている現状と、ちゃーこが求めているものは、なんか違う気がする…。優待だけならきっとクロスでいいし…。このままじゃよくない…。
2020年12月、様々な過ちに気づいたちゃーこは投資方針の見直しを決断します。
しっかり知識を蓄えて、間違えたらやり直せばいい。
数々の失敗を通して、無知とは恐ろしいことだと、改めて痛感しました。今回まとめた後悔は、正しい知識があればしなくてよかったはずです。勉強不足の自分を恥じるばかり…。ただ、過去を悔やむばかりではなく、きちんと未来に目を向けて、自分の資産を守っていこうと思います。
Twitterにも、YouTubeにも有益な情報を無償で提供してくださる方が数多くいらっしゃり、いつも、勉強になっています。本当にありがとうございます。
これからも失敗するたびに修正して、資産も投資家としての自分も、少しずつ成長できればいいなあ。まだまだ勉強が必要です…!頑張ります!
次回のブログは、新しく定めた投資方針とポートフォリオについてまとめた内容となる予定です。お手すきの際にでも、ご覧いただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました★